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季節の話題

なぜ冬にマッサージが効果的なのか

2026年1月21日  季節の話題 

寒い時季に身体がガチガチに固くこり固まるのは、単なる気のせいではなく、私たちの身体が持っている「体温を逃がさないための防衛本能」が大きく関係しています

なぜ寒くなると筋肉が固くなるのか、また、なぜマッサージが冬の身体に効果的なのか、鍼灸マッサージ師が分かりやすく解説します

寒いと筋肉が固くなる3つの理由

理由① 血管が縮み、血流が「節約モード」になる

血液の温度は約37℃と温かいので、寒さを感じると、身体は体温を維持するために、皮膚に近い血管をギュッと収縮させます。これは体温が外に逃げないようにするための反応なのですが、同時に筋肉への血流も減ってしまいます。筋肉は血液から酸素や栄養を受け取っているため、血流が滞るとエネルギー不足になり、柔軟性を失って硬くなってしまいます。

理由② 無意識の「ふるえ」と「緊張」

気温が低いと、身体は熱を作るために筋肉を細かく動かそうとします(シバリング)。また、寒さで無意識に肩をすくめたり、体に力を入れたりする「身がまえる姿勢」が続くことや衣服の重さも、特定の筋肉を常に緊張させ、こり固まってしまう原因になります。

理由③ 関節の「潤滑油」が重くなる

機械のオイルが冷えると固まるように、関節をスムーズに動かすための「滑液(かつえき)」という液体も、気温の低下で粘り気が増すといわれています。その結果、関節周りの筋肉や組織の動きが鈍くなり、全身が重く硬く感じられるのです。

冬にマッサージが効果的な理由

寒い時季にマッサージを受けることは、単なるリラックス以上の「機能的なメリット」があります。

• 「血行を強制的に促進させる」

マッサージによる物理的な刺激は、収縮してしまった血管を広げ、滞っていた血流を劇的に改善します。新鮮な酸素ら栄養が筋肉に届くことで、溜まっていた老廃物(疲労物質や痛みの原因物質)が押し流され、筋肉が本来の柔らかさを取り戻します。

• 「自律神経のスイッチを切り替える」

冬は寒さというストレスで「交感神経(緊張モード)」が優位になりがちです。心地よいマッサージを受けることで「副交感神経(リラックスモード)」が優位になり、全身の力が抜けて深部から身体が温まりやすくなります。

• 「負のスパイラルを断ち切る」

寒い時季はどうしても「寒い → 動きたくない → 血流悪化 → さらに筋肉が固まる」という冬特有の悪循環になりがちですが、マッサージという外部からのアプローチでリセットすることができます。いちど筋肉がほぐれると、その後の日常生活でも身体が動かしやすくなり、代謝も上がりやすくなります。

マッサージを受けたあとのアドバイス

マッサージを受けたあとは、血行が良くなっているため、疲労物質をすばやく身体の外に追い出しましょう。そのために水分を多めに摂り、体を冷やさないようにゆっくり休むと、さらに効果が持続しますよ

春の養生

2024年3月22日  健康管理に役立つ話, 季節の話題 

春はなんとなく気持ちがザワザワして、心身の調子がよくない、という方も多いのではないでしょうか。

春は気温の変化も大きく、環境の変化も多いため、自律神経が乱れやすくなり、心身の不調を起こしやすい季節なのです。 

春は古来より「木の芽どき」とも呼ばれ、自律神経が不安定になりやすい季節です。気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態(緊張状態)が続きます。

すると、

疲れがたまりやすい、

免疫力が下がる、

胃腸の働きが落ちる、

肩や腰が痛くなる、

身体が冷える、

寝つきが悪くなる

などの症状があらわれやすくなります。 

義務感が強かったり、自分自身を追い込んでしまう傾向がある方に多いようです。日頃からストレスを感じやすくなっているため、春の「プチうつ」のような状態になってしまう可能性があります。

また、春は卒業や入学、就職、異動など社会的な変化も多い時期です。こういったことや季節の変化すらもストレスとなりますので、知らないうちにエネルギーを消耗している人が多いのです。 

東洋医学では、春の兆しが出てくる2〜3月は自律神経のコントロールをしている「肝」の働きが乱れやすく、気の逆流によってのぼせやめまい、頭痛など、上半身に不快な症状が現れると考えます。

人間も自然の一部だとある意味で割り切って、今はこの状態でいいのだと思うようにするといいですよ

身体が秋冬モードから春夏モードに切り替わると自然によくなりますから

深い呼吸を意識する、ゆっくりお風呂に入る、好きなことに没頭する、といったことでうまく対応していきましょう

新年度始まりました

2018年4月4日  季節の話題 

今年はかなり早く咲いたようです

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20180404000065

先日来られた方は、四季がなくなって「二季」になったと言われてました

そういえばなんとなく最近は季節感を感じにくくなったような気がします
新緑がきれいで、花粉も多くて、春らしいといえばそうなのですが…

日中と朝晩の気温差が大きく、体調管理が難しい時季です
新年度で環境が変わった方もおられるかと思いますが
無理せず養生して乗り切りましょう

京都市下京区西本願寺そばの鍼灸マッサージ治療院

春の養生

2018年3月16日  季節の話題 

京都市下京区西本願寺そばの鍼灸マッサージ治療院

花粉が飛びはじめ、春の気配がただよってきました

季節の変わり目で体調を崩しやすい時季です

春は、東洋医学的には「(かん)」の時季にあたります
この「肝」というのは、今でいう自律神経の機能とされます
他にも、筋肉血液睡眠とも関係が深いのが「肝」です
「肝」の調子が悪くなると、
例えば不眠、冷えのぼせ、イライラといった自律神経系の症状が
出ることが多くなります

春といえば、特に日本では卒業・入学・就職といったイベントがあり、
世間も、出会い・別れ・新生活、といったムードになるので、
なんとなく気持ちがザワザワして苦手、
という方も多いですね

昔からの食養生の知恵として、
タケノコ、春キャベツ、タラの芽、フキなどの
旬の食材を摂るようにすると体調の安定につながります

当たり前のことなんですが、
人間も自然の一部なんだと感じます
季節とうまく付き合っていきたいですね

治療と癒しの時間HPはこちら


 

この時季といえば

2018年2月19日  季節の話題 

二十四節気では雨水の時季になりました
なんとなく寒さも和らいだ感があるような…

さて、気がかりだった確定申告がやっと!終わりました
初めての青色申告でしたが、なんとかなるものですね
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(画像はイメージです)

医療費控除の方法やふるさと納税、
セルフメディケーション税制など
いろいろ変わるものもありますが、
せっかく納めた税金、正しく使ってもらいたいものです





京都市下京区西本願寺そばの鍼灸マッサージ治療院

冷えてませんか?

2017年9月22日  季節の話題 

最近の施術で思うこと

季節の変わり目ということもあり、
足が冷えている方が多いような感じです

最近の施術でよく使う&セルフケアのツボとして
湧泉(ゆうせん)を紹介します
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けっこう反応(ゴリゴリしたようなコリ)が
出ている方が多いですね
湧泉への施術でしっかりほぐすことと合わせて
膝から下の血液・リンパの流れをよくすることで
冷えやむくみの対策にもなります

お風呂でよく温めたり、青竹ふみもおすすめですよ



京都市下京区西本願寺そばの鍼灸マッサージ治療院