血圧のこと
最近、血圧について質問を受けることが多いので、お答えしている内容をシェアします
血圧を決めているのは、大きく分けると5つくらいの原因によります
簡単に説明していきます
1つ目は、血管の硬さです
いわゆる動脈硬化があると血圧が上がります
反対に血管が柔軟だと血圧は下がります
2つ目は、血液の量です
からだの中を流れている血液の量が多くなると血圧は上がります
反対に血液の量が少なくなると血圧は下がります
3つ目は、心臓(の筋肉)の強さです
これが強いほど血液を送り出す力が強いので血圧は上がります
反対に心臓の力が弱いと血圧は下がります
4つ目は、毛細血管の抵抗(細さ)です
毛細血管が細くなると、末端まで血液を流すために血圧を上げます
5つ目は、血液のネバネバ度です
血液は液体の成分と、赤血球・白血球といった固形の成分があります。このうち固形の成分の割合が増えるとネバネバしてきて流れにくくなり、これをスムーズに流すために血圧は上がります
血圧が高くてお悩みの方もいるし、逆に血圧が低くて辛さを感じている方もいます。
上に書いた要因に照らし合わせて対処すれば、よりよい状態で過ごすことが可能です