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春の養生

2018年3月16日  季節の話題 

京都市下京区西本願寺そばの鍼灸マッサージ治療院

花粉が飛びはじめ、春の気配がただよってきました

季節の変わり目で体調を崩しやすい時季です

春は、東洋医学的には「(かん)」の時季にあたります
この「肝」というのは、今でいう自律神経の機能とされます
他にも、筋肉血液睡眠とも関係が深いのが「肝」です
「肝」の調子が悪くなると、
例えば不眠、冷えのぼせ、イライラといった自律神経系の症状が
出ることが多くなります

春といえば、特に日本では卒業・入学・就職といったイベントがあり、
世間も、出会い・別れ・新生活、といったムードになるので、
なんとなく気持ちがザワザワして苦手、
という方も多いですね

昔からの食養生の知恵として、
タケノコ、春キャベツ、タラの芽、フキなどの
旬の食材を摂るようにすると体調の安定につながります

当たり前のことなんですが、
人間も自然の一部なんだと感じます
季節とうまく付き合っていきたいですね

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